Projects

主なプロジェクト

リコンフィギャラブルコンピューティング

プログラマブルデバイス上にアプリケーションをハードウェア化してダイレクトにマッピングすることにより高効率化する新しいコンピューティングパラダイムです.アーキテクチャとアプリケーションの関係の最適化を図ります.また,動的再構成プロセッサやGPUなどのさまざまな並列アーキテクチャについても研究しています.

FPGAを用いたストリーム型リアルタイム画像処理

画像データを外部メモリに蓄えず,FPGAに入力されるデータの流れに沿ってストリーム的な深いパイプライン構造によってコンパクトかつ低電力なアーキテクチャの実現を研究しています.HOG特徴を用いた動画からの人物検出や,CHLAC特徴を用いた移動動作検出など多くの実装を発表しています.

FPGAアクセラレータにおける高位合成向け設計空間探索

FPGAは低電力な汎用計算用アクセラレータとしても注目されていますが,プログラミングが難しいという問題がありました.この開発生産性の問題を解決する手段として高位合成が有力ですが,それでも広大な設計空間の中から最適なアーキテクチャを見つけ出すことは容易ではありません.我々は科学技術計算の代表例のひとつであるステンシル計算に着目し,FPGAアクセラレータのアーキテクチャをモデル化し,性能や資源使用料を実装前に見積もる手法を提案しています.また,設計パラメータと消費電力との関係についても研究しています.

楕円曲線暗号処理向けソフトコアプロセッサ

楕円曲線暗号処理は新しい公開鍵暗号として着目され理論的な研究が急速に親展していますが,その基礎となる有限体演算は必ずしも既存のプロセッサ向きではありません.我々は拡大体の還元処理の複雑度が基底となる規約多項式の形とプロセッサのワード幅との関係に大きく影響されることに着目し,ワード幅がカスタマイズ可能な有限体演算用のアクセラレータを備えたソフトコアプロセッサアーキテクチャを提案し,楕円曲線暗号処理の柔軟性と効率性の両立を目指しています.

FPGAを用いたDC-DCコンバータの制御方式の検討

IT機器のエネルギー効率を考えるとき,電源の高効率かも重要なポイントです.ディジタル制御方式のDC-DCコンバータにFPGAを用いることで,よりインテリジェントな制御を実現することを目指しています.また,FPGAに備わっているシリアル通信用インタフェースを応用することで制御の時間分解能を向上する手法を提案しています.NEDOグリーンITプロジェクトの一翼も担っていました.

GPUを用いた電磁界シミュレーション

アンテナ設計の際に必要となる3次元電磁界シミュレーションをGPUで実装する際,吸収境界条件の実装法が性能上の問題となっていました.我々は新しいGPU向け実装手法を提案しこの問題を解決するとともに,GPUが得意とする可視化処理と計算処理を効率よく両立する手法を発表しています.

Go to top