ディジタル回路の基本的な論理設計手法と,回路の簡単化手法について学びます.どんなディジタル回路でも設計できるようになるのを目指します.
コンピュータはどのような仕組みでできているのか,ソフトウェアプログラムはどのようにハードウェアによって実行されるのか,コンピュータの構成にはどのような工夫がなされているのかについて学びます.
マイクロプロセッサ内部での命令並び替え技術や並列処理技術など,先進的な性能向上技法について学ぶ選択科目です.
旧カリキュラムの科目です.ディジタル論理回路の設計法からコンピュータの基本構成までをカバーします.
ディジタルシステムを実現する集積回路の基盤となるトランジスタの構造と原理について,電子物性的な視点から学ぶ選択科目です.
集積回路Iに引き続き,集積回路についてより回路設計的,実践的な視点から学ぶ選択科目です.
高性能計算のプログラミング技法について学ぶ選択科目です.
ハードウェア記述言語を使ってストップウォッチや電子ピアノなどのディジタルシステムを設計し,設計した回路をFPGA上に実現して動作させます.
パイプライン型プロセッサの構成を,自分で作って実際にFPGA上で動かしながら学びます.最後には各自オリジナルのマイクロプロセッサを設計し,その性能をコンテスト形式で競い合います.
複数のマイクロプロセッサをネットワークで接続した並列コンピュータの構成について,メモリ階層制御,ネットワークトポロジ,並列プログラミングなどをアーキテクチャ的視点から解説します.